面白い取り組みをやっている「リボンヌ」(正式にはリボンヌ手芸部)という団体のお話しを少々。
リボンヌ手芸部とは、障害のある人たちのつくったものを再生=Re-bornさせて、社会へとつなげる架け橋プロジェクトを持つ団体です。
定期的に有志が集まり、材料を用意し、カタチにして販売をする。材料と言うのが障害のある人が手がけたものや、その生活で不要になったもの等様々で、その売上が還元されるという仕組みです。
もともと東京で行われていたプロジェクトだったのですが、先月は福岡でも(工房まる)行われました。
この取り組み賛同して集まった皆様。販売できる製品作りとして指導に立たれる方がいらっしゃいます。もちろん、男性も参加できます。
この材料のフェルトボールは障害をもっている方が丸めるところまで行ったものです。フェルトボールを作る事自体が運動になったりするらしく。もちろん、これだけでは「製品」としての販売は難しいですよね。それが・・・
このようにブローチのなりました。作品にこれといった縛りがないのが逆に自由で表現豊かなものが作り出されていますね。他に・・・
こちらは車いすなどを作った時にでる切れ端です。カラフルで素材としても面白いです。
これら作られたものがタグがつけられたり、パッケージされたりして販売されるそうです。それぞれの考えでそれぞれの支援の仕方で出来る事をすることが大切なのだと再認識させられました。
そんな福岡リボンヌ手芸部は、12月2日にも13時から工房まる(野間)にて開催するそうです。時間は、2〜3時間程度。(終わりの時間は各自にお任せだそうです)特に参加資格等はいらないみたいです。
工房まる(野間)へのアクセス
http://maruworks.org/access.html
リボンヌ手芸部のフェイスブック
http://www.facebook.com/rebornne