モノ作りの終着駅

La:mminの考える「モノ」の定義である『「モノ」というのは、「ヒト」が造り、「ヒト」が使い、「モノ」になる。』ですが、朝食時にもふと考えていました。

食パンをカジリながら・・・『「ヒト」が使う』という点を考えていました。食パンは、そのまま食べるか、トーストして食べるか、トーストする時に始めからバターをつけるか後からか、ジャムをつけるか、サンドウィッチにするか、はたまたデッサンの消しゴム代わりにするか・・・。その振れ幅があるから需要がありニーズにこたえられるのでしょうね。惣菜パンや菓子パンを食べ続けると飽きるのは完成しきっているからでしょうね。制作者もその幅を考えながら作るのはあたり前なのですが、それでも予想できない使われ方をされる場合(消しゴム代わりのように消費者の一方的な事など)があります。結果(善し悪し)はどうであれ、使われてからこそ「モノ」になるのです。

La:mminの制作物は薬品などと違い、「これはこう使うのです!これ以外の使い方はしないでください。」ということは無く使い手が思考してその使い手の「モノ」に仕上げてほしいのです。

La:mminの製品には「余白」を設けていうモノがおおいのはそういう考え方からです。

と長々と述べましたが、キーとしては「モノ」に対する視線を改めてみてほしいと言う事です。自分だけの宝物が眠っていたり、すぐそこにあったりしますよ。たぶん。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

WP-SpamFree by Pole Position Marketing