今日は明日になれば昨日になる。
昨日の僕は、今日という未来をこう生きる事を望んでいたのだろうか。
そう考えるだけでも時は過ぎ、気づけば今日は過去になり、新しい今日を生きている。
過去に後悔する事は、未来に対して新たな希望を持つ事になるのだろうか。
そう考えるだけでも時は過ぎ、気づけばその時間も後悔にあたり、新しい時間は冷静に訪れる。
夢を抱く事は、死に対して有限の存在価値を見いだしているのではないか。
そう考えるだけでも時は過ぎ、気づけばその想いも膨らみ、現実は僕の横を共に歩く。
今。
なんともあなたは残酷だ。
中指の傷が癒えている、天気雨の月曜日。